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2025.09.17
介護の雑学

【特集】訪問看護の季節ごとの工夫(秋編)│大阪府

こんにちは!さくらの樹グループ 株式会社プラスディーです。
まだまだ暑い日は続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。暑いとは言っても、朝夕には少し気持ちいい風が吹くようになりましたね。鈴虫の鳴き声も耳にするようになりましたし、少しずつ季節は秋に傾き始めたのかな、という気分になります。
秋といえば、朝晩の冷え込みや気温差、季節行事など、体調や生活リズムに変化が出やすい時期です。訪問看護の現場でも、この時期ならではの工夫が求められます。今回は、私たちが日々の訪問で大切にしている「秋の看護の工夫」についてご紹介します。

1体調の変化への対応

秋、とくに季節の変り目は寒暖差が激しく、風邪や体調不良を起こしやすい季節です。

昨年の秋も急に暑くなったり、寒くなったりと働いていても気温との付き合いが大変だったのを覚えています。

そんな中だと健康の人でも体に負担がかかりやすく、体調を崩しやすくなります。

体力や免疫が低下している方はなおさらです。

なので、訪問時には、バイタルサインのチェックを丁寧に行い、体温や血圧の変化を早めに把握するようにしています。

自覚症状や顔色の観察も少し丁寧に行います。

また、インフルエンザワクチンなど季節性の予防接種についても、ご本人やご家族と相談しながら対応を進めています。

2衣替えのサポート

秋は衣替えの季節でもありますね。

高齢の方や体の不自由な方にとっては、自分で衣替えをするのは一苦労。

訪問看護では、体温調整のアドバイスや、必要に応じて衣類選びのお手伝いをすることもあります。

「念のために、半袖を少し残しておくといいですよ」、「上着も日よけのものと少し暖かいものを用意しておきましょうか」、「ひざ掛けを用意しておくと調整に便利ですよ」などなど…

「暑すぎず、寒すぎない」環境を一緒に整えることで、体調管理に役立ちます。

 

3行事や季節感を大切に

秋にはお月見や敬老の日など、季節を感じる行事があります。

利用者さんやご家族と会話の中で季節の話題を取り入れることで、気分転換や生活の楽しみにつながります。

「昨日、栗ご飯をみかけたので、思わず買ってしまいました」、「今年はお月見団子は買ったのですが、来年は自分で作ってみたいです」など。

訪問看護は「医療」だけでなく「心のケア」も大切にしているので、こうした工夫を積極的に取り入れています。

といっても、そんな会話の中で私たちの方が為になるお話を聞くことができたりと楽しくお仕事をしています。

4ICTや連携の活用

また、秋は台風や大雨などの災害リスクも高い季節です。

訪問看護ステーションでは、ICTツールを活用してスタッフ間で情報を素早く共有し、体調の変化や緊急時の対応が円滑に行えるようにしています。

5まとめ

秋の訪問看護は、体調管理から生活環境の調整、季節感を取り入れたケアまで幅広い工夫が必要です。

こうした取り組みを通じて、利用者さんとご家族が安心して過ごせるようサポートしています。

「寄り添いの看護を大切にしたい」「季節を感じながら働きたい」と思う方は、ぜひ私たちの仲間に加わってみませんか?

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