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2025.11.05
介護の雑学

訪問看護でのチーム連携:情報共有の工夫と信頼関係

——利用者さまを中心に、つながるケアを——

訪問看護の現場では、1人の利用者さまを支えるために、
看護師・リハビリスタッフ・介護士・ケアマネジャー・クリニックなど、
多職種が関わっています。

“連携”と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、
実際の現場では、「ちょっとした情報共有」の積み重ねが
大きな信頼関係を生んでいます。

1チーム連携の要は「小さな報連相」

訪問看護ステーションさくらの樹では、

スタッフ同士、そして外部のケアマネや医師との間で

「報連相(報告・連絡・相談)」を大切にしています。

たとえば、こんなやり取りがあります。

「最近、利用者さんが食欲が落ちてきているようです。」

「体重も少し減っていますね。クリニックで血液検査を依頼してみましょうか?」

「ありがとうございます。医師へ伝えますね。」

このように、訪問看護・ケアマネ・クリニックがすぐに情報を共有し合うことで、

体調の変化を早期にキャッチし、迅速に対応することができます。

2訪問現場×ケアマネ×クリニックの連携例

🏠【訪問現場での気づき】

訪問看護師が訪問中に「普段より表情が暗い」「食事量が少ない」など

小さな変化に気づいたときは、すぐにケアマネへ連絡。

📞【ケアマネとの共有】

ケアマネは全体のサービス調整役として、

必要に応じてヘルパーやデイサービスへ情報を展開。

「食事支援を少し強化してみましょう」

「通所時の体調チェックをお願いします」といった調整を行います。

🩺【クリニックとの連携】

訪問看護ステーションがグループ内のクリニックの場合は、

医師への情報共有もスムーズ。

血液検査・点滴・投薬変更などの対応が速く、

利用者さまやご家族も安心できます。

もちろん、グループ内のクリニックではなくても、

利用者さんの変化などは主治医に共有して、

往診や受診時にしっかり診てもらえるように共有します。

3情報共有の工夫:スピードと見える化

さくらの樹グループでは、

グループ内共有ツール(チャット・電子カルテ・カイポケなど)を活用し、

リアルタイムでの報告・記録を行っています。

  • 訪問直後に必要な場合は簡易報告をチャット送信

  • 緊急時はクリニックと即連携

  • ケアマネへは定期レポート+必要時の電話報告

「紙に書いて後から…」ではなく、

“気づいた瞬間に共有”する文化を根付かせています。

また、報告内容が他職種にも見える化されているため、

重複対応の防止や、情報の漏れを防ぐことができます。

4信頼関係を育てる「声掛け」と「気づき」

どんなにシステムが整っていても、

信頼関係がなければチーム連携は成り立ちません。

「いつもありがとうございます」

「助かりました」

「あのときの情報共有が早かったおかげです」

そんな何気ない言葉が、現場の連携を強くします。

スタッフ同士が顔を合わせる機会が少ない訪問現場だからこそ、

感謝やねぎらいの言葉を意識して伝えるようにしています。

5”つながるケア”が利用者の安心につながる

訪問看護・訪問介護・ケアマネ・クリニック——

それぞれの立場は違っても、目的は同じ。

「利用者さまが安心して、自分らしく暮らせること」

だからこそ、チーム全体で「つながるケア」を意識しています。

一人の力では支えきれないことも、

チームで動けば、大きな安心を届けられる。

それが私たちプラスディーの強みです。

6一緒に”つながるケア”を届けませんか?

株式会社プラスディーでは現在、

大阪市平野区・東大阪エリアで

訪問看護師・訪問介護士・ケアマネジャーを募集しています。

チーム連携を大切にし、

スタッフ同士が支え合いながら働ける職場です。

ブランクのある方や、訪問未経験の方も大歓迎✨

同行研修・研修動画・月例勉強会など、サポート体制も整っています。

👉 応募はこちらから

電話でのお問い合わせは、☎070-5344-8568(採用担当:長谷川)へ

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