——利用者さまを中心に、つながるケアを——
訪問看護の現場では、1人の利用者さまを支えるために、
看護師・リハビリスタッフ・介護士・ケアマネジャー・クリニックなど、
多職種が関わっています。
“連携”と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、
実際の現場では、「ちょっとした情報共有」の積み重ねが
大きな信頼関係を生んでいます。
1チーム連携の要は「小さな報連相」
訪問看護ステーションさくらの樹では、
スタッフ同士、そして外部のケアマネや医師との間で
「報連相(報告・連絡・相談)」を大切にしています。
たとえば、こんなやり取りがあります。
「最近、利用者さんが食欲が落ちてきているようです。」
「体重も少し減っていますね。クリニックで血液検査を依頼してみましょうか?」
「ありがとうございます。医師へ伝えますね。」
このように、訪問看護・ケアマネ・クリニックがすぐに情報を共有し合うことで、
体調の変化を早期にキャッチし、迅速に対応することができます。

2訪問現場×ケアマネ×クリニックの連携例
🏠【訪問現場での気づき】
訪問看護師が訪問中に「普段より表情が暗い」「食事量が少ない」など
小さな変化に気づいたときは、すぐにケアマネへ連絡。
📞【ケアマネとの共有】
ケアマネは全体のサービス調整役として、
必要に応じてヘルパーやデイサービスへ情報を展開。
「食事支援を少し強化してみましょう」
「通所時の体調チェックをお願いします」といった調整を行います。
🩺【クリニックとの連携】
訪問看護ステーションがグループ内のクリニックの場合は、
医師への情報共有もスムーズ。
血液検査・点滴・投薬変更などの対応が速く、
利用者さまやご家族も安心できます。
もちろん、グループ内のクリニックではなくても、
利用者さんの変化などは主治医に共有して、
往診や受診時にしっかり診てもらえるように共有します。
3情報共有の工夫:スピードと見える化
さくらの樹グループでは、
グループ内共有ツール(チャット・電子カルテ・カイポケなど)を活用し、
リアルタイムでの報告・記録を行っています。
-
訪問直後に必要な場合は簡易報告をチャット送信
-
緊急時はクリニックと即連携
-
ケアマネへは定期レポート+必要時の電話報告
「紙に書いて後から…」ではなく、
“気づいた瞬間に共有”する文化を根付かせています。
また、報告内容が他職種にも見える化されているため、
重複対応の防止や、情報の漏れを防ぐことができます。

4信頼関係を育てる「声掛け」と「気づき」
どんなにシステムが整っていても、
信頼関係がなければチーム連携は成り立ちません。
「いつもありがとうございます」
「助かりました」
「あのときの情報共有が早かったおかげです」
そんな何気ない言葉が、現場の連携を強くします。
スタッフ同士が顔を合わせる機会が少ない訪問現場だからこそ、
感謝やねぎらいの言葉を意識して伝えるようにしています。
5”つながるケア”が利用者の安心につながる
訪問看護・訪問介護・ケアマネ・クリニック——
それぞれの立場は違っても、目的は同じ。
「利用者さまが安心して、自分らしく暮らせること」
だからこそ、チーム全体で「つながるケア」を意識しています。
一人の力では支えきれないことも、
チームで動けば、大きな安心を届けられる。
それが私たちプラスディーの強みです。

6一緒に”つながるケア”を届けませんか?
株式会社プラスディーでは現在、
大阪市平野区・東大阪エリアで
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チーム連携を大切にし、
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