訪問介護では記録は必要不可欠なお仕事です。
それを聞くと、「文章を書くのが苦手」、「パソコンの操作が苦手」という声をよく聞きます。
記録のお仕事について、今日は少し説明していきますね!
1 記録する内容はどんなこと?
1人1人の方に対して記録をしっかり書く、というのは訪問介護の特色ともいえるのではないでしょうか?
介護老人保健施設などの公的施設などでは、食事量や排泄に関する記録、日報という形でひとまとまりとして記載する書類はありかもしれません。あとは申し送りでしょうか?
訪問介護では記録がとても重要な役割を担ってきます。
記録には、その日に行ったサービス内容や利用者さんの体調・様子などを記載します。
「今日、お食事のサポートをした」「体調が少し優れなかったように感じた」など、現場で感じたことやその根拠となることをシンプルに書くことが大切です。
その中で重要になるのが、他の人に伝わる内容になっているのか。
実は、記録の意味としては
- 開示依頼があった際は利用者さんや家族さんが読む可能性がある。
- サービス提供責任者が担当者会議の資料として使う可能性がある。
- 状態変化があった際の振り返り資料として使われる可能性がある。
特に何かあったときに、介入していた方が何をしていたかわからないとなると、責任問題になる可能性があるので、自分の身を守る手段としてもとても重要です。
2記録が事業所の質につながる!?
私たちの事業所では、『特定事業所加算』を取得しています。
これは、介護サービスの質が一定以上の基準を満たしていることが条件となる加算制度で、記録の整備も評価の対象です。
たとえば、
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サービス提供責任者による定期的なモニタリングの記録
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チーム内での情報共有や報告・連絡・相談の履歴
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マニュアルに沿ったケアが行われているかどうか
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利用者さんの状態変化がきちんと記録されているか など
こうした日々の記録が、より良いケアにつながっています。
3サポート体制
入職時には記録の書き方をしっかりお伝えしていますし、
困ったときはサービス提供責任者や先輩スタッフがフォローします。
記録を書くことが「気づく力」や「伝える力」につながり、
それがあなた自身の成長にもなります。
4一緒に「質の高いケア」をつくっていきましょう
「記録」も介護の大切な一部。
私たちの事業所で、一緒に見えるケアをつくっていきませんか?
〇事業所情報〇
訪問介護ステーションさくらの樹 ながれまち
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