エントリー

Blog

採用ブログ

2025.08.11
介護の雑学

【コラム】訪問看護で使われる医療機器のあれこれ

― 訪問看護って、どんな医療行為をするの?どんな機器を使うの? ―

こんにちは、さくらの樹グループです🌸
今回は、訪問看護で実際に使用されている医療機器についてご紹介します。
「訪問看護に興味はあるけれど、どんな医療行為ができるの?」「どんな機器を使うの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
特に病院勤務の看護師さんにとって、自宅での処置や医療行為ってイメージしづらい部分かもしれません。

そんな疑問を解消するために、今回は実際に訪問現場でよく使われる医療機器をピックアップしてご紹介します💉

1🔧訪問看護でよく使う医療機器

① 在宅酸素(HOT)

慢性呼吸不全や肺疾患を抱える利用者さんのご自宅で使用される酸素濃縮器や携帯用酸素ボンベ。

チューブの管理や酸素流量の確認、異常時の対応なども看護師の大切な役割です。

② 点滴・皮下点滴

脱水傾向や食事摂取量低下のある方に対し、短時間での水分補給目的で行う点滴や皮下補液。

医師の指示のもと、訪問看護師が準備・実施します。

③ 導尿・カテーテル管理

長期的にバルーン留置している方の管理や、排尿困難時の間欠導尿など。

清潔ケアや感染対策を徹底しながら、快適な在宅生活をサポートします。

④ 血糖測定器・インスリン注射

糖尿病をお持ちの利用者様には、自己管理の支援を行いつつ、必要に応じて看護師が血糖測定や注射介助を行うことも。

ご家族への指導も重要な役割です。

⑤ 持続点滴(サブカテーテル、PCAポンプなど)

末期がんの方などで、鎮痛薬の持続投与が必要な場面では、ポンプ機器を使用して投与管理を行います。

在宅でも安全に麻薬投与ができるよう、機器の確認やトラブル時対応も行います。

などなど…

他にも使用するものはありますが、代表的なものは以上になります。

2👩‍⚕️病院との違いは?

訪問看護では「限られた物品で、安全に医療を提供する力」が求められます。

点滴でも、かける場所がなくてハンガーを利用して高低差を付けたり。

安静時と労作時の酸素量がわからなくならないように壁に張ったり。

お薬の飲み間違いがないようにお薬カレンダーを工夫したり…

時間も物品も限られた中での看護は苦労も多いですが、

それと同時に「ゆっくり話を聞ける」「ご本人やご家族の意向を汲み取りながら関わることができる」といった、

在宅ならではの魅力もたくさんあります。

3🌸訪問看護に挑戦してみませんか?

当グループでは、訪問看護が未経験の方や、病院での経験しかない方も多数活躍中!

丁寧なOJTと研修体制で、安心してスタートできます。

「もう少し利用者さんとゆっくり関わりたい」

「子育てと両立しながら、やりがいのある仕事がしたい」

そんな思いをお持ちの方、ぜひ一度、私たちの訪問看護の現場を見に来てください✨


📍大阪府東大阪市

📌訪問看護師(正社員・パート)、作業療法士、言語聴覚士募集中

▶詳しくはhttps://plusd.jp/recruit/entry 🌈

🌸さくらの樹グループ(株式会社プラスディー)

訪問看護・訪問介護・居宅・有料老人ホームなど、

多職種で地域の在宅ケアを支えています。

子育てママ・経験者・ブランク明けの方、みなさん大歓迎です!

住所:東大阪市鴻池本町1番31号 鴻池ビル3階11号
Tel:06-6732-4099

Other

他のブログを見る

あなたの「」にプラスしよう

Entry