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2025.01.28
介護の雑学

看護職とは?

訪問看護でも看護職と呼ばれる方が在籍していますが、実は看護師や准看護師だけのことではないことを知っていますか?
もしかしたら、訪問看護で他の職業で訪問している方がいるかもしれません。

今回は看護職について3つに分けてお話させてもらいますね!

1看護職って何?

看護職とは、保健師、助産師、看護師、准看護師を総じて呼ぶそうです。保健・医療・福祉の幅広い分野で人に寄り添って健康を守っています。
 
次に、各職業の役割についてお話させてもらいます。
 

2看護師・准看護師の役割

〇看護師
法律的には、「厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。(保健師助産師看護師法第五条)」とのこと。
 
傷病者などの療養上のお世話をしたり、診療の補助を行っています。対象となる方1人1人に対して身体や精神、社会、文化などの様々な側面から総合的にアセスメントして、その方に必要な看護を的確に判断するお仕事です。
 
 
〇准看護師
法律的には、「都道府県知事の免許を受けて、医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて、前条(五条)に規定することを行うことを業とする者をいう。(保健師助産師看護師法第六条)
※保健師助産師看護師法第五条:厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。」とのこと。
 
看護師は国家資格ですが、准看護師は都道府県知事発行の免許です。看護師と同じように患者さんのケアを行いますが、准看護師は「医師・歯科医師又は看護師の指示を受けて」業務を行います。
 

3保健師の役割

法律的には「厚生労働大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業とする者をいう。(保健師助産師看護師法第二条)」とのこと。
 
人々が健康な生活を送ることができるように、保健活動を行っています。保健活動というのは、地域の健康課題を把握して健康問題の優先度を判断することです。
地域の健康データを分析した上で、問題の解決に向けて乳幼児健診や健康相談、生活習慣病予防対策などを行っています。また、家庭訪問による健康問題の解決への支援を行うなど、子どもから高齢者まで健康に暮らせる地域づくりに向けて活動し、健康に関する自治体の政策にも関わっています。

4助産師の役割

法律的には「厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、じよく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子をいう。(保健師助産師看護師法第三条)」とのこと。
 
妊産婦への保健指導や出産の介助、産後の母子のケアを担っています。ほかにも、育児指導や、不妊治療を行っている夫婦の相談、思春期・更年期の性と健康に関する相談など、女性の生涯を通じた性と生殖における健康問題に関わっています。

5まとめ

訪問看護で働いている看護職は看護師、ついで准看護師が多い印象があります。
というのも、現状としては介護保険を利用した方が多く、自宅での療養を医療的ケアの側面から支える場面が多いということがあると思います。
 
最近では、体調を崩す方に対して病院のベッドの数が足りないという話がよく上がっています。
訪問看護は、可能な限り病状の悪化を防いで、自宅で過ごしたいと思う方を支えているお仕事です。

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