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2024.12.13
介護の雑学

ケアマネジャーってどんな人?

介護サービスといえばケアマネジャー。介護サービスを受けようと思ったら必要不可欠のお仕事なのですが、具体的にどんなお仕事をしているのか知っていますか?
今日は、この方のお仕事について少しお話させて下さい。

1ケアマネジャーって何をしている人?

 プラスディーでは、今年の7月にケアプランセンターが開設されました。
 ケアプランセンターにいるケアマネジャーさんですが、今回はそんな方が介護サービスを利用する上で何をしているのか、お話をさせてもらおうと思います。
〇ケアマネジャーは何をする人?
〇対象の方はどんな方?
〇必要な資格は?
〇資格をとるための条件は?
 この4つの項目に分けてお話していきますね!
 
 
〇ケアマネジャーは何をする人?
 ケアマネジャーは、介護支援専門員とも言います。
 介護認定を受けた方の相談事や心身の状態に応じて、介護や看護サービスを受けられるようにケアプラン(介護サービスなどの提供についての計画)の作成や市町村・サービス事業者・施設などとの連絡・調整を行っています。
 ケアプランに入っていないサービスは、介護保険を利用した場合には基本的には利用できません。また、ケアマネジャーは利用者様を中心にして、介護サービスの架け橋になる方で、とても重要な役割を持っています。
 
 
〇対象の方はどんな方?
 ケアマネジャーのサービスを受ける方は介護認定を受けた方で、介護サービスの必要性がある方です。介護認定を受けていない方や介護認定を受けていても介護サービスを必要としない方はケアプランを立てる必要がないので、対象にはなりません。
 
 
〇必要な資格
 介護支援専門員という資格が必要になります。
 実は、この資格は取るのも維持するのも大変な資格だったりします。それについては次の項目でお話しますね。
 
 
〇資格をとるために必要なこと
 保健医療福祉分野での実務経験(医師、看護師、社会福祉士、介護福祉士等)が5年以上の方などが、介護支援専門員実務研修受講試験に合格し、介護支援専門員実務研修の課程を修了、介護支援専門員証の交付を受ける必要があります。
 また、定期的に資格の更新が必要で研修を受けに行く必要があります。一定の実務経験があると主任介護支援専門員研修というものを受講できるようになり、終了後は主任介護支援専門員となることができます。 
 
…つまり、保健医療福祉分野のエキスパートの方がケアマネジャーになっているというわけですね。
 
 
 先ほども記載したように、介護保険での介入の際にはケアマネジャーさんは要の存在です。デイサービス、訪問介護・看護と利用者様の情報を共有し、その方にあった介入ができるように連携をとっています。
 また、利用者様や家族様からの相談事や悩みが解決できるように、介護サービスの計画をし、調整していきます。
 
 以前、利用者様への聞き取りに同席したことがありますが、とても細やかな対応をしていたのがとても印象に残っています。
 ケアマネジャーさんは、利用者様のためにいつも奔走してくださっています。

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