——秋冬の訪問現場で感じる、ぬくもりと気づき——
こんにちは。さくらの樹グループ 株式会社プラスディーです。
朝晩の風がぐっと冷たくなり、秋の深まりを感じる季節になりましたね。
訪問看護・訪問介護・有料老人ホームなど、
私たちの仕事は季節とともに利用者さんの体調変化を敏感に感じ取る仕事です。
今月はそんな季節の変わり目にぴったりのテーマ——
「心も体も暖める仕事を」——についてお話しします。
1先月の振り返り:研修をとおして”人を思うケア”を再確認
先月10月には、全事業所で必修研修「虐待防止」と「身体拘束適正化」を実施しました。
テーマは“ストレスマネジメント”と“スピーチロック”。
仕事の中で感じるストレスをどうコントロールするか、
また、利用者さんに対して「言葉」で優しく関われているかを
スタッフみんなで考える時間になりました。
🌸「相手を大切にする前に、自分を整えること」
この言葉が印象に残ったというスタッフも多く、
自分の心の余裕が“ケアの質”を左右するという気づきを得た月でした。

2インフルエンザ予防接種開始と感染対策
先月10月より、インフルエンザの予防接種が始まりました。
予防接種の時期が来ると感染症の時期がやってきた、という気持ちになります。
そんななかで医療・介護の現場では感染予防の意識が一層高まっています。
株式会社プラスディーの各事業所でも、
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体調管理の声かけ
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手洗い・うがい・マスクの徹底
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加湿・換気などの環境整備
を再確認しています。
また、訪問看護・訪問介護スタッフは、
出入りする利用者宅や施設での感染リスクを最小限にするため、
出発前の体調チェックや使用物品の消毒も徹底しています。
「自分が感染源にならない」
「利用者さんを守る意識をチームで共有する」
そんな想いを大切に、今月も一丸となって業務にあたっています。
3秋・冬の働き方と体調管理:無理をせず、整えて働く
寒くなってくると、身体も心も少しずつ“こわばり”やすくなります。
特に外出の多い訪問スタッフにとっては、
朝晩の冷えや乾燥が体調に影響しやすい時期です。
💡この時期に意識したいポイント
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水分をこまめにとる(冬でも脱水に注意)
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体を締め付けすぎない服装で温度調節
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睡眠時間の確保とリズムの安定
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栄養バランスの取れた食事
また、寒さで筋肉が硬くなりやすいため、
訪問前後に軽くストレッチをするのもおすすめです。
仕事柄、他人を気づかうことが多い私たちですが、
“自分自身のケア”も忘れずにいたいですね。

4利用者さまを「心から温めるケア」を
秋から冬にかけて、利用者さまの体調も変化しやすくなります。
特に高齢の方は、寒暖差による血圧変動や、感染症、食欲低下などに注意が必要です。
そんな中で大切なのは、
「身体」だけでなく「心」を温めるケアです。
「寒くなってきましたね」
「今日はお布団しっかりかけておきましょうね」
「窓際は少し冷えますね、移動しましょうか」
ちょっとした声かけ一つでも、
利用者さまの安心感や笑顔につながります。
看護も介護も、“その人らしい生活”を支える仕事。
日々の中で、利用者さんの気持ちに寄り添えることこそ、
私たちの仕事のやりがいです。
5今月も「支え合うチーム」で
プラスディーの訪問看護・訪問介護・ケアプランセンター・有料老人ホームでは、
スタッフ同士の声かけや相談を大切にしています。
寒くなると体調だけでなく、気持ちも少し沈みがちになります。
そんなときこそ、「お互いさま」の気持ちで支え合うことが、
チームの力をより強くしてくれます。
「無理せず、助けを求められる職場でありたい」
これは、私たちプラスディーが大切にしている考え方です。
仕事の中でも、休憩時間の中でも、
“人のあたたかさ”を感じられる環境づくりを続けていきます。

6まとめ:心を込めて、あたためる仕事を
これからますます冷え込みが厳しくなりますが、
利用者さんの笑顔や「ありがとう」という言葉が、
私たちにとっての一番の“ぬくもり”です。
自分の体と心を整えながら、
相手を思いやるケアを続けていきましょう。
そして、看護・介護・リハ・ケアマネの仲間として、
同じ想いを持つ方がこの輪に加わってくれたら嬉しいです。
電話でのお問い合わせは、☎070-5344-8568(採用担当:長谷川)へ
