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団塊の世代が後期高齢者となる2025年を間近に控え、医療・介護の現場では大きな変化が訪れています。
医療費・社会保障費の抑制のため、慢性期病床が削減され、「入院より在宅」の方針が打ち出されています。

私は、内科医として以前より在宅診療にも従事しており、⻑期入院から在宅復帰へのサポートや、住み慣れた自宅で最期を迎えたいという患者様の希望を叶えさせていただいたりする中で、「医療」と「介護」のギャップを常に感じていました。
どちらも患者様にとって重要なことですが、「医療」は常に病気を、「介護」は常に生活をフォーカスしており、目線がばらばらになっていることに疑問を抱きました。 医者は生活の中での介護のことは充分見えていなく、同様に、ヘルパーさんも病気のことは充分見えていません。

その垣根をなくすために、平成25年に訪問看護・訪問介護事業を自ら立ち上げました。
御高齢でサポートを必要とする方、持病をお持ちの方、その他ハンディキャップをお持ちの方など、全ての人に必要なサービスをワンストップでシームレスに提供することを目標として、日々邁進しております。