今日は、訪問介護の現場でよく出てくる「ケアプラン」と「訪問介護計画書」の違いについて、わかりやすくご紹介します。
介護の仕事に関わる方や、これから訪問介護のお仕事を始めようかな…と考えている方にとっても大切なポイントですので、ぜひご覧ください。
1ケアプランとは?
ケアプラン(正式には「居宅サービス計画」)は、ケアマネジャー(介護支援専門員)が作成します。
利用者さんやご家族の希望、現在の生活状況、介護度などをもとに、
「どんなサービスを、どのくらい、どのタイミングで使うか?」
という全体のサービス計画をまとめたものです。
たとえば:
-
週2回の訪問介護
-
週1回のデイサービス
-
月に1度の福祉用具の点検 など…
このように、複数のサービスを組み合わせて、利用者さんの生活を支える“設計図”のような役割を担っています。
2訪問介護計画書とは?
一方で「訪問介護計画書」は、訪問介護事業所が作成する計画書です。
こちらは、ケアプランをもとに、
「訪問介護のサービスとして、私たちは何を、どのように支援するのか?」
を具体的に落とし込んだものです。
たとえば:
-
毎週火・金の午前中に、買い物代行・調理・服薬確認
-
月・木の午後に、入浴介助・更衣介助 など…
実際に現場で働くヘルパーさんが、この計画書をもとにサービスを提供します。
3まとめると?
以上の内容を表にまとめると次のようになります。
項目 | ケアプラン | 訪問介護 |
---|---|---|
作成者 | ケアマネジャー | 訪問介護事業所 |
目的 | 全体の介護サービス計画 | 訪問介護の具体的な支援内容 |
内容 | どんなサービスを使うか | どのようにサービスを提供するか |
利用者との 関係性 |
契約の中核 | 訪問介護の実施の基準 |
ケアプランと訪問介護計画書は役割が全く違って、両方ともとっても重要な書類になります。
4求人をご覧の皆さまへ
「計画書」と聞くと難しそう…と思うかもしれませんが、ご安心ください。
私たちの事業所では、スタッフ全員で情報を共有しながら支援内容を確認し、しっかりサポートできる体制を整えています。
現場での経験を積む中で、自然と理解が深まりますので、未経験の方でも大丈夫ですよ🌿
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