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2025.06.11
介護の雑学

【豆知識】訪問看護って医療保険?介護保険?意外と知らない使い分けの話

こんにちは🌸
今回は、訪問看護に携わるスタッフとして知っておきたい「医療保険と介護保険の使い分け」についてお話します!

「この利用者さん、医療保険?それとも介護保険?」
訪問看護の現場では、保険の違いによって訪問の流れや提供できるサービスが変わってきます。
新人の方が最初に戸惑いやすいポイントでもありますが、安心してください。現場ではチームでしっかりサポートしています😊

1訪問看護で扱う2つの保険

まず、訪問看護では主に次の2つの保険制度を扱います。

  1. 医療保険:疾患や医療的処置が中心の利用者さん向け

  2. 介護保険:要介護認定を受けた高齢者の方への在宅支援

どちらも「訪問看護指示書」が必要ですが、適用される保険によって訪問頻度や書類の流れが少し変わってきます。

医療保険制度を利用した場合には、疾患によって最大訪問可能回数は異なりますが、医師の指示によって週に1~7日の訪問が可能です。

介護保険は、ケアマネジャーのケアプランに沿った内容で、介護保険点数の中で週に何回かを割り当てられます。

ちなみに介護保険においては、訪問看護によるリハビリは1週間に120分以内で週3回以下という決まりもあります。

各制度について詳しい話が知りたい場合は⇓のページまで!

医療保険の詳しい話は⇒医療保険を利用した訪問看護

介護保険の詳しい話は⇒介護保険ってなに?

2現場スタッフとして知っておきたい違い

視点 医療保険 介護保険
主な対象 医療処置が必要・難病・がん末期など 要介護認定済の高齢者
訪問頻度 病状に応じて柔軟に対応 ケアプランに沿って決定
関わる職種 主治医・看護師・リハビリ職 ケアマネ・訪看・ヘルパーなど多職種連携

例えば、医療保険の場合は医師の指示があれば、ケアマネジャーの介入が必要なく、「週3回まで訪問可能」など比較的フレキシブルな対応ができます。

介護保険では、ケアマネジャーが支援の要。そのため、ケアマネジャーとの連携が大事になっており、また計画書に沿った対応が求められます。

 

3最初はわからなくてもOK!

さくらの樹では、保険制度に詳しいスタッフや事務担当者が常にフォローしています。

「このケースはどちらの保険を使うの?」という場面でも、相談しながら対応する体制が整っています。

また、現在ではマニュアルを作成して迷ったときの助けになるようにしたり、研修をすることでみんなが迷わずに対応、また迷っても誰にでも相談できるようにしています!

 

4現場スタッフの声

「介護保険と医療保険で対応が違うので最初は戸惑いましたが、研修を受けることで対応できるようになりました。」

(入職1年目/看護師)

「医療保険が使われるケースは状態が不安定な方も多く緊張感はありますが、医師やチームと連携できるやりがいも大きいです」

(入職2年目/理学療法士)

5一緒に働く仲間を募集中!

保険制度の知識は、訪問看護・訪問リハビリの現場で働くうえで欠かせないスキルのひとつですが、

最初からすべて理解していなくても問題ありません。

当ステーションでは、新人研修・OJT・定期的な勉強会を通じて、基礎から丁寧に学べる環境を整えています。

「制度や仕組みに不安がある…」という方も、安心して飛び込んで来てくださいね。

さくらの樹グループでは、訪問看護ステーションの看護師さんを募集中です!

「地域に密着した看護がしたい」「病院とは違う働き方をしてみたい」そんな方はぜひ一度ご連絡ください✨

▶ご応募はこちら

https://plusd.jp/recruit/entry

📞 070-5344-8568(採用担当)

住所:東大阪市鴻池本町1番31号 鴻池ビル3階11号
Tel:06-6732-4099

アクセス:京橋駅からJR学研都市線で10分、JR鴻池新田駅から徒歩2分

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