こんにちは!さくらの樹グループ 株式会社プラスディーです。
住宅型有料老人ホームは、在宅介護や訪問介護と比べても「暮らしの安心感」が高いサービスとして選ばれています。
しかし、「どうやって入居の相談を進めるの?」「入居前に何を準備すればいいの?」と疑問に思われるご家族や関係者も多いのではないでしょうか。
今回は、有料老人ホームへの入居相談の流れを、実際に働くスタッフ目線でご紹介します。施設での仕事を検討中の介護士やヘルパーの方にも、日々の業務をイメージしていただける内容です。
1お問合せ・初期相談
まず最初に、ご家族やケアマネジャーさん、業者の方から「施設を見学したい」「空室状況を知りたい」といったお問い合わせをいただきます。
電話を通じて連絡をいただくケースが多く、ここで入居希望の理由やご本人の介護度、医療的なケアの有無などを伺います。
この初期段階では、介護士や相談員が「信頼できる第一印象」を持ってもらえるかどうかがとても重要です。
実際に働くスタッフも、丁寧な対応を心がけることで入居につながる大切な第一歩となります。
2見学・施設案内
次に行うのが施設見学です。
住宅型有料老人ホーム「さくらの家」では、食堂・浴室・居室・共用スペースを実際にご覧いただきます。
施設紹介の際には、
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食事の内容
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医療機関や訪問看護との連携体制
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夜勤体制や緊急時の対応
などを説明し、ご家族の不安を解消することが大切です。
3面談・ヒアリング
見学後、入居を希望される場合は面談を行います。
ここでご本人やご家族と一緒に、生活歴や希望する暮らし方、介護度、医療ニーズを詳しく伺います。
この段階での介護士・相談員のヒアリング力はとても重要です。
「こういう暮らしがしたい」といった声をしっかり拾い、施設で対応できること・できないことを明確にすることで、入居後のミスマッチを防ぎます。
4入居判定・契約手続き
面談内容をもとに、管理者・ケアマネジャー・介護士などが話合い、現在の現場の状態で支援が可能かどうかを話合います。
医療的ケアが必要な方の場合は、訪問看護ステーションや主治医とも連携し、受け入れ体制を整えます。
その後、入居が決定したら契約へ。
契約では、入居費用、生活支援サービス、緊急時対応などを詳しく説明し、書面で合意をいただきます。
スタッフにとっても契約の場は重要で、「入居者さんとご家族に安心感を与えられるか」が求められます。
5入居・生活開始
いよいよ入居当日。
介護士がお迎えし、居室や生活スペースを案内します。
最初の数日は、ご本人もご家族も不安を感じる時期です。
だからこそ、スタッフが寄り添って声をかけることで安心して新生活をスタートしていただけます。
入居後も、定期的な面談や日常の会話を通じて、入居者さんの気持ちを確認しながらケアを進めていきます。
6入居相談に関わるスタッフのやりがい
入居相談の流れには、多職種の連携が欠かせません。
管理者・ケアマネジャー・介護士・看護師が協力しながら、入居者さんとご家族の希望に寄り添います。
働くスタッフにとっても、「自分の関わりで入居者さんの安心した生活が実現できた」という実感は、大きなやりがいにつながります。
7まとめ
住宅型有料老人ホームの入居相談は、
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お問い合わせ
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見学
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面談
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入居判定・契約
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入居・生活開始
という流れで進みます。
ご家族にとっては大きな決断ですが、スタッフが一丸となってサポートすることで、安心して入居いただけます。
「利用者さんとしっかり関わりたい」「寄り添った介護がしたい」と思う方にとって、有料老人ホームはやりがいのある職場です。
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