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2025.05.14
介護の雑学

訪問看護とクリニックの訪問診療ってどう違うの?

本日はよくあるご質問のひとつ、
「訪問看護と訪問診療(クリニックの往診)」の違いについてお話しします😊

同じように“自宅や施設で医療を受けられる”サービスで訪問診療があったら訪問看護、いらないんじゃない?という声がよく聞かれます。
ただ実は、内容や役割がまったく異なります!

1訪問診療(クリニックの往診)とは?

医師が患者さんのご自宅や施設を定期的に訪問して、

診察・薬の処方・検査などの医療行為を行います。

主に「かかりつけ医」としての役割を担い、

医療方針の決定、他職種との連携の中心となることが多いです。

例)

・血液検査

・薬の処方

・病状の管理

・緊急時の対応(夜間や休日も一部対応あり)

大体の場合は週間に1回、もしくは月に2回ほど自宅に訪問して、状態の変化に合わせて治療や療養の方針を決めています。

2訪問看護とは?

看護師などの医療職が、医師の指示のもとで訪問し、

日常的な医療的ケアや、健康状態の管理、療養生活のサポートを行います。

例)

・全身状態の観察

・点滴や注射

・褥瘡(床ずれ)の処置

・清潔ケア(入浴介助・排泄ケアなど)

・服薬管理

・リハビリ支援(理学療法士・作業療法士による訪問も)

訪問看護は、医師の指示書に基づいて行うため、

医療保険や介護保険のどちらかを利用して提供されます。

訪問看護の場合は、状態に合わせて週に1~7回介護点数や必要数だけ訪問をします。

経管栄養で処置が必要、褥瘡で傷の処置が必要なんてときも対応が可能です。

3どちらを利用すればいいの?

実際には併用されることがほとんどです。

  • 医師の訪問診療で治療方針や処方を行い、

  • 訪問看護で日々のケアや観察を行う

という形で、役割分担して患者さんの生活を支えています。

高頻度で来ている訪問看護が訪問診療のスタッフと連携をとってくれているので、

・医師に言い忘れた

・こういうときにどう対応すればいいかわからない

なんてときも、訪問看護で対応してクリニックに確認してくれる、その指示をクリニックでだして訪問診療を行うときにその指示の内容が結果どうなったかを確認してくれるというとても効率よく療養ができるという仕組みになっています。

逆に、訪問診療を利用しているからこそ、訪問看護に来てもらっているという方も多くいらっしゃいます。

4 訪問看護のやりがい

私たち訪問看護では、

「病院よりも、じっくりとその方らしい生活に寄り添う」ことを大切にしています。

一人ひとりのペースに合わせて支援できること、

ご家族とともに最期まで支えることができることに、

やりがいを感じているスタッフが多いです🌸

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