今日から5月ですね!今月もよろしくお願いします。
今月のテーマは「はじめに」
ということで、今回は訪問看護の初回訪問のお話です。
訪問看護で訪問が始まるまでってどうなってるの?
よく新規依頼があると管理者さん、事務さんがばたばたするのですが、何してるのかっていうのを今回は少しお話させていただきます。
1初回訪問までの流れ
訪問依頼はたいてい、ケアマネジャーさんから来ます。
訪問依頼があった後の動きは次のようになります。
1.主治医からの指示書を受け取る
訪問看護は、実は医師の指示書がないと動けません。
「どんなケアが必要か」「どんな疾患・状態か」をケアマネジャーさんと検討して、主治医に最終確認をします。
通常の指示書は発行から最大半年は有効なのですが、半年で再発行してもらう必要があります。発行する際には、利用者さんに発行料金がかかるので、そこは説明が必要なところです。
2.ご本人・ご家族・ケアマネジャーとの連絡調整
スケジュール調整とともに、生活状況や要望を共有します。必要に応じて事前訪問や情報収集も行います。
また、初回の訪問日も調整が必要です。可能であれば、家族さんなどがいらっしゃる日にします。
3.訪問看護計画書の作成
状態や生活背景に合わせた個別のケア計画を立案します。看護師が専門職としてアセスメントし、無理のない目標を設定します。
以上が、初回訪問までに必要な事務仕事です。
次は初回訪問当日についてです↓
2 初回訪問当日の流れ
初回訪問の際には、実際に利用者さんのおうちに伺って以下のことを行います。
-
状態観察(バイタルチェックなど)
病状の把握、全身状態の確認を行います。 -
環境の確認
ご自宅での移動や服薬環境、安全面をチェックします。 -
必要な処置・ケアの開始
点滴や服薬管理、医療処置など必要なケアを行います。 -
ご本人・ご家族とのコミュニケーション
不安や疑問に寄り添い、安心していただける関係づくりも大切です。
事前に契約できなかった際には、初回訪問の前に契約内容や使える制度のお話なども同時にさせてもらいます。契約書と計画書に署名をいただいて訪問が開始になります。
3まとめ
初回訪問の際には、初回加算の対応になったり、病院から退院された方に対して訪問・指導を行う場合には、退院時共同指導加算の対象になることもあるので、そのあたりはケアマネジャーさんと話合って、調整が必要なこともあります。
その後は、通常の訪問と同様になりますが、入院などで何か月か訪問できなかった場合など契約が切れてしまったときの対応などもあります。
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