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2025.10.10
介護の雑学

【コラム】訪問看護の強み ― 病院とどう違う?

こんにちは!さくらの樹グループ 株式会社プラスディーです。
看護師として働いていると、「訪問看護ってどんな仕事?」「病院との違いは?」という質問をよく耳にします。
訪問看護は医療職としての専門性を活かしながら、患者さんの“生活”そのものを支える仕事です。今回は、病院との違いを通して、訪問看護ならではの強みや魅力をお伝えします。

1患者さんとの距離がちがう ― “生活”の中に寄り添う看護

病院では、医療行為を中心とした「治療のための看護」が求められます。

一方、訪問看護は「生活の中で行う看護」。

利用者さんの自宅に伺い、日常生活の中で体調の変化を観察し、必要な医療ケアを行います。

たとえば、

  • 「食事の量が少なくなっていないか」

  • 「室温や服装は快適か」

  • 「家族が安心して介護できているか」

そんな“暮らしの一部”に入り込んで支えることができるのが訪問看護の大きな特徴です。

利用者さんとの関係も深く、「ありがとう」「また来てね」という言葉が日々の励みになります。

2チームで支える ― 多職種連携が訪問看護の強み

訪問看護は、看護師だけの仕事ではありません。

ケアマネジャーや訪問介護スタッフ、リハビリ職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)、訪問診療の医師や看護師など、

多職種が一丸となって一人の利用者を支えます。

チームでの連携により、

  • 医療面からのサポート(服薬管理、創傷処置など)

  • 生活支援(入浴介助、清潔ケア、リハビリ)

  • 心理的支援(家族へのフォロー)

    などを総合的に行えるのが強みです。

病院のように「看護師」「リハビリ」「医師」が分業で動くのではなく、

それぞれが互いの視点を理解しながら連携することで、より人を支える看護が実現します。

 

3自分のペースで働ける ― ライフスタイルに合わせた働き方

訪問看護は、勤務時間やシフトの調整がしやすいのも魅力のひとつです。

特にさくらの樹グループの訪問看護は、

子育て中のスタッフや家庭と両立しながら働く方が多く活躍しています。

病院のような夜勤や急変対応が少なく、

日中の訪問スケジュールを自分で組み立てられるため、

「看護を続けたいけれど、家庭との両立もしたい」という方にとって理想的な環境です。

当ステーションでも、

「子どもの行事に合わせて勤務時間を調整したい」

「午後だけ勤務したい」という相談に柔軟に対応しています。

4看護の“原点”を感じる瞬間が多い

病院では1日に何人もの患者さんを担当するため、

どうしても流れ作業のようになってしまうことがあります。

しかし訪問看護では、1回の訪問で30分〜1時間ほど、

一人の利用者さんにしっかりと向き合う時間があります。

「この人のためにできることを考える」

そんな看護の原点に立ち返る機会が多いのが訪問看護の醍醐味。

また、ターミナル期(終末期)の方の在宅支援では、

ご本人やご家族の想いに寄り添いながら、

その人らしい最期をサポートすることもあります。

その経験は、看護師としての大きな成長にもつながります。

5訪問看護は“人”を支える仕事

訪問看護の魅力は、医療技術を活かしながら、

「その人の生活すべてを看る」ことにあります。

病院では治療が終わると患者さんとの関係は終わりますが、

訪問看護では退院後の生活を支え、

回復から看取りまでを長期的に見守ることができます。

この「継続的に関われる」点が、

病院勤務とはまったく違うやりがいです。

 

6まとめ:訪問看護は“生きる”を支える看護

訪問看護は、病院とは異なるやりがいがたくさんあります。

  • 利用者さんの生活に寄り添う看護

  • 多職種との連携で学べる環境

  • 自分のペースで働ける柔軟さ

  • 看護の原点を思い出せる時間

もし、病院勤務に疲れて「もっと人と関わる看護がしたい」と感じている方、

訪問看護という選択肢をぜひ考えてみませんか?

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あなたの経験が、誰かの「安心」につながります。

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