募集要項

Blog

採用ブログ

2025.10.29
介護の雑学

訪問看護の必修研修内容と学びの仕組み|株式会社プラスディーの教育体制

——学び続けることで、安心して訪問看護を届ける——

訪問看護の現場では、利用者さまの命や生活を支えるために、
常に安全で質の高いケアを提供することが求められます。

その基盤となるのが、「必修研修」です。
今回は、株式会社プラスディーの訪問看護ステーションさくらの樹で行っている
必修研修の内容と、日々の学びの取り組みについてご紹介します。

1なぜ「必修研修」が必要なのか

訪問看護ステーションを運営するうえで、

スタッフ全員が法律で定められた内容の研修を受講することが義務付けられています。

在宅医療では、看護師が1人でご利用者さま宅を訪問する場面も多いため、

事故や災害、感染、虐待、ハラスメントなど、

さまざまなリスクに対して正しい知識を持つことが欠かせません。

プラスディーでは、これらを「必修研修」として年間計画に基づき全員が受講しています。

業務の合間ではなく、勤務時間内に時間を確保して実施しているのも特徴です。

2株式会社プラスディーで実施している必修研修一覧

研修テーマ 実施頻度 内容概要
感染予防対策

研修(年2回以上)

訓練(年1回以上)

在宅現場での感染拡大防止、防護具の使用法、消毒方法など
虐待予防 年2回以上 高齢者虐待防止法、早期発見のポイント、虐待に繋がらないための考え方の見直し・声掛けの仕方など
身体拘束適正化 年2回以上

身体拘束ゼロへの取り組み

、代替手段、倫理的な視点からの学びなど

災害・事故対策

研修(年1回以上)

訓練(年1回以上)

火災・地震・水害時の対応、台風への対応、連絡のとりかた、利用者対応・避難訓練など
ハラスメント防止 年1回以上 職場でのハラスメント防止、相談体制など
熱中症対策 年1回以上 夏季の体調管理、水分摂取、室温調整、リスク予測、何かあったときの対処法など

※必修研修だけではなく、企業に義務付けられている研修も含んでいます。

 

これらはすべて、スタッフ全員が受ける必須項目として位置づけられ、

研修担当者が中心となって計画・記録を徹底しています。

3テーマに合わせて「実践的な学び」

プラスディーでは、研修をただ「受けるだけ」で終わらせず、

現場に即した実践的な内容を取り入れる工夫をしています。

例えば、2025年11月の研修では、

翌春に道路交通法の改正があることを受け、警察の方を招いた特別講習を実施予定。

訪問看護では日々自転車や車での移動があるため、

安全運転や交通マナーは業務の大切な一部です。

「訪問中の事故を防ぐ」という視点から、現場に直結した内容を学びます。

4外部研修・動画学習も積極的に導入

必修研修のほか、プラスディーでは

外部機関が提供する動画配信型の研修プログラムを導入しています。

自分のペースで学べるよう、動画研修を活用しながら、

在宅医療に関する最新情報や制度改正を学び続けることができます。

「訪問看護を始めたばかりで不安…」という方も、

動画研修と先輩スタッフのフォローがあることで安心して成長できます。

5スタッフ発信の学びも支援

必修研修がない月や、動画カリキュラムにない内容を学びたい場合には、

スタッフが自らテーマを提案し、事業所内研修を企画することもあります。

たとえば、

  • 褥瘡について

  • 終末期の利用者さんの気持ちになって考える

  • 疾患についてより深く知る

    など、現場スタッフの「知りたい」から始まる学びを応援しています。

プラスディーでは、

「学びたい」という気持ちに会社全体で応える文化があります。

6学びが”安心して働ける環境”をつくる

訪問看護は1人で訪問する時間が多い仕事ですが、

だからこそ研修とチームの支えが欠かせません。

研修で得た知識は、スタッフの自信や安全につながり、

それが利用者さまの安心にもつながります。

「学び続ける姿勢を支える」——

それがプラスディーの訪問看護ステーションが大切にしている考え方です。

7大阪で訪問看護師を募集中

株式会社プラスディーでは、

大阪市平野区・東大阪エリアで訪問看護師・リハビリスタッフを募集しています。

研修制度が充実しているので、未経験の方も安心してスタートできます。

夜勤なし・残業少なめで、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。

👉 応募はこちらから

電話でのお問い合わせは、☎070-5344-8568(採用担当:長谷川)へ

Other

他のブログを見る